2025年2月21日고복희0018
朝鮮の犬脚小盤(狗足盤)— 円形の忠州盤

朝鮮後期の犬脚小盤、漢字では狗足盤(クジョクバン)です。犬の後ろ脚のように緩やかに曲がった四本の脚が円形の天板を支え、脚の下部は貫でつながれて力を分け合います。この形式は忠清道の忠州一帯で多く作られ、「忠州盤」とも呼ばれます。全体に黒漆が均一に残っています。
天板の縁には浅い立ち上がりがめぐり、脚の肩には曲線の飾り板が付きます。犬脚の曲線は華やかというより淡白で実用的、小盤らしい端正な比例をそのまま生かします。小盤は朝鮮の暮らしに最も近くで使われた家具。特別な装飾がなくても、比例と曲線がそのまま美しさになります。
小盤は地方ごとに個性が異なり、羅州盤・海州盤・統営盤のように産地の名を得ました。忠州盤はその中で犬脚形式で知られる地域様式です。
博物館の狗足盤
国立中央博物館の所蔵品検索で「狗足盤」を探すと、円形・四角などさまざまな形に出会えます。脚の曲線を見比べる楽しみがあります。
参照画像の出典: 国立中央博物館所蔵品検索「狗足盤」(museum.go.kr) — 画像をクリックすると検索結果ページが開きます。
今の空間では茶卓やサイドテーブルとしてよく合います。ソファの脇やベッドサイドに置くと、低い高さが生む余白が心地よいものです。
詳細情報
- 時代
- 朝鮮後期、19世紀
- 素材
- 木材、黒漆
- 用途
- 小盤 — 膳・茶卓
- 造形の特徴
- 円形の天板に犬脚(狗足)の四脚、下部に貫 — 忠州盤形式
- 所蔵品番号
- 고복희0018
スタイリング提案
ソファ脇のサイドテーブル、茶卓、ベッドサイド
関連キーワード
犬脚小盤、狗足盤、忠州盤、小盤、茶卓
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